みずほ銀行の資料公開

リスクフリー金利と比較するという「ものさし」を持っていることが大切です。
円、ドル、ユーロの通貨ポートフォリオをつくりました。 では、さらに増やしたいという場合はどうしたらよいでしょうか。
資産運用を考える場合、日本円は運用の対象通貨としては難しいのです。 ゼロ金利が解除されたとは言え、預金金利は限りなくゼロに近く、金利が低いので債券については今買うと今後金利が上昇していく過程で損をすることになります。
不動産は、ここ数年は上がるかもしれませんが、既にかなりの高値になっているし、そもそも短期投資するものではないのに、長期投資するタイミングとも思えません。 逆に言えば今「円」で何に投資するのでしょうか。何か投資するものがあるのか疑問です。

あるとすれば株式くらいかもしれませんが、素人が儲かる世界ではありません。 きちんとしたファンド.マネージャーの運用するファンドに投資するとか、情報を貰うサークルに入るとかするしか手はないでしょう。
3000万円の資金がある場合、日本円で1000万円、米ドルで1000万円、ユーロで1000万円という通貨ポートフォリオをつくります。 積極的に運用するのであれば商品バリエーションが豊富なドルでの運用がいいで日本円はとりあえず様子見ですし、ユーロでは買える商品が少ないのです。
ですから日本円とユーロは普通預金やMMFでキープしておき、ドルの一部で攻めるという考え方です。 外貨については適宜、円から交換してMMFにしておきましょう。
また、外貨建債券のファンドには円建てで投資するものもありますが、外債投資をやるなら外貨でやるのが基本です。 通貨分散をするのですから為替リスクを考える必要はないのです。
外貨定期預金と外貨建てMMFを比較すると、現在、金利はあまり変わりません。 銀行に行くと100%外貨定期預金を勧めます。
「MMFはどうか」と聞くと、「為替リスクがありますよ」などというのです。 外貨定期預金だって為替リスクがあるには変わりませんが。
外貨預金のところでも説明したように、外貨預金とMMFを商品性で見ると、外貨預金とは正確には「外貨定期預金」なのです。 だから1ヶ月あるいは2ヶ月などと、期間を決めなければいけません。

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